抗アレルギー効果のあるビタミンD

抗アレルギー効果のあるビタミンD

アレルギーについて

 

アレルギーとは特定の物質に対して免疫反応が過剰に起こる症状で、特定な物質をアレルゲンと言います。アレルゲンは多種多様で食物、ハウスダスト、花粉などがよく知られていますが、紫外線、化粧品などに反応する人もいます。症状としては、湿疹、かゆみ、むくみ、腫れ、などがあります。アレルギーを改善するには体質改善が有効で、アレルゲンに応じて抗アレルギー作用のあるビタミンを摂取することで、症状の軽減や改善が可能です。

 

ビタミンDの抗アレルギー効果

 

カルシウムとともに摂取することで骨の健康効果に貢献するビタミンDには、抗アレルギー作用があります。専門機関の研究では、花粉症患者に摂取させたところ、鼻づまり改善の効果があったという報告がされています。また小児喘息の子どもの治療において、血液中のビタミンD濃度が高い場合にはアレルギー症状や呼吸障害が改善傾向にあるという報告もあります。さらに、肌の免疫力を強化する効果を利用して、アトピー性皮膚炎の治療にはビタミンD軟膏が使用されています。軟膏だけでなくビタミンDを摂取することで、皮膚のバリア効果を高める効果を得られます。

 

ビタミンDは足りていない

 

ビタミンDはサプリメントもありますが、日光浴をすると体内で合成されるという特徴を持っています。温暖化の影響で紫外線が強くなり、子供や赤ちゃんにも日焼け止めの使用が推奨されているため、ビタミンDが体内に不足している人が増えています。長時間浴び続けたり直接肌に充てなければ、紫外線の悪影響は受けにくいです。1年を通じて1日に15分から30分程度、紫外線に当たっても不足することはありません。屋外に出られないのなら日が差し込む窓辺にいるだけでもある程度の効果は得られます。食材から摂取するには、干シイタケやきのこ類が特に多く、卵や魚にも含まれています。