5大栄養素に含まれるビタミンの働き

5大栄養素に含まれるビタミンの働き

ビタミンは5大栄養素のひとつ

 

3大栄養素はたんぱく質、脂質、炭水化物ですが、ビタミンとミネラルが加わると5大栄養素になります。日常生活に必要なエネルギーの生成に不可欠なのは3大栄養素で、体内で消化・分解されることで、内臓の機能をスムーズにしたり筋肉や骨格の生成・維持の素になります。ビタミンとミネラルは体調を整えるのに必要な栄養素です。また食物の中に含まれる酵素が効率よく体内で働けるように補酵素の役割を担っているビタミンもあります。

 

脂溶性と水溶性の特性

 

ビタミンは5大栄養素のひとつに含まれていますが、水溶性が9種類、脂溶性が4種類ありそれぞれに異なった働きを持っています。ほとんどのビタミンは体内で生成されないため、野菜、果物、肉、魚などから摂取する必要があります。水溶性のビタミンはB群、Cで体内に必要な量が満たされると尿とともに排泄されるので、たくさん摂取しても問題はありません。脂溶性にはビタミンA・D・E・K含まれていて、効率よく摂取するには特性を知って調理法に工夫をすることが大切です。ただ体内に蓄積されやすい特徴があるので、食事以外の方法で摂取する場合には考慮が必要です。

 

ビタミンの働き

 

たとえばビタミンAは夜盲症や網膜の障害に深く関与していることは良く知られていますが、粘膜の強化・維持にも必要です。ビタミンEは抗酸化・老化防止の働きがありますが、血行促進にも必要です。対して水溶性のビタミンはビタミンCはコラーゲンの生成を促したり、血液の健康に必要です。美白にも必要です。ビタミンB群は全部で8種類あり、脂質・糖質などの代謝をサポートする補酵素としての働きだけでなく、B1は疲労回復、B2は粘膜の健全化、B12は赤血球の健全化、神経系・精神系の疾患の予防にも必要なビタミンです。