ビタミンは13種類ある

ビタミンは13種類ある

水溶性と脂溶性の特徴

 

ビタミンには水溶性と脂溶性の2つのタイプがあります。様々な食材から摂取出来ますが、タイプによって調理や食べ方を工夫することで、食物に含まれる栄養素の損失を最小限に出来ます。水溶性は水分に溶けやすいので、長時間茹でたり蒸したりすると水分中にビタミンが流出します。煮込みやスープにすると汁に溶け出しますが、汁ごと食べれば栄養素の損失率は少なくて済みます。脂溶性は油に溶ける性質があるので、揚げ物や炒め物にするのが適しています。サラダにするのならノンオイルではなく良質な油を使用したドレッシングで食べると良いでしょう。

 

どんな種類があるか

 

水溶性はビタミンCとB群です。B群はB1・B2・B6・B12・パンテトン酸・葉酸・ビオチン・ナイアシンの8種類があり、合計で9種類になります。対して脂溶性はA・D・E・Kの4種類です。バランスの良い食事を心がけることで不足しないと考えられていますが、野菜そのものに含まれる栄養素が減少しているので、厚生労働省が推奨する1日350gよりも多くの野菜の摂取が必要です。野菜の摂取量の確保が難しければ、サプリメントを利用して不足分を補うという考え方もあります。水溶性は過剰に摂取しても体内に蓄積されることがないので、摂取に神経質になる必要はありません。脂溶性は体内で不要な分は蓄積されてしまうので、単体で複数の種類を飲むより、マルチビタミンにすれば過不足なく摂取出来ます。

 

ビタミンの特徴

 

13種類のビタミンのうち脂溶性のAは免疫・抗酸化に必要で、Dはカルシウムとともに骨の強化をします。Eはアンチエイジングに不可欠で、抗酸化作用や血行促進に有効です。Kは血液凝固作用をサポートします。水溶性のビタミンCは抗酸化作用、ストレス予防、美白、など体中の多くの部位で必要とされます。ビタミンB群はほとんどが脂質や糖質をエネルギーに代謝する働きを持っていますが、中でも葉酸は妊婦や胎児に不可欠な栄養素としても知られています。